シャーロック・ホームズとはどんな人物？実在する？

シャーロック・ホームズを読んだり見たりしていると、こんな疑問が湧いてきませんか？

この記事では原作のシャーロック・ホームズの人物像と下宿先のことをライトに書いていきます。

私は現在シャーロック・ホームズの原作を読み返している４０代主婦です。

ホームズ大好きですが、そんなに詳しくはありません！

多少持っている本や雑誌、原作などを参考にしてホームズの人となりを書いていきます。

意外に人情派で泥臭いところもあるんですよ！

ホームズは実在していませんが、モデルがいると言われています。

この記事で少しでもホームズを知ってもらえたら嬉しいです！

こちらは私のイメージピッタリのグラナダ版シャーロック・ホームズの冒険です。
原作ホームズの実写版では断トツでおススメです。↓↓↓

ちなみに日本人だとこの俳優さん一択です。↓↓↓

シャーロック・ホームズとは？

シャーロック・ホームズとは、イギリスの作家であるアーサー・コナン・ドイルが書いた小説の登場人物です。

1886年に執筆されて、翌年の1887年に発表されました。

137年前に生み出されたシャーロック・ホームズ。

今もなお根強い人気を集めています。

もちろん作品自体の素晴らしさもありますが、ホームズの魅力が一番だと私は思います。

千の事件を詳しく知っていれば、千一番目のものが解決できなかったら不思議なくらいなものだ。

新潮文庫：緋色の研究・ｐ35・延原謙訳

外見的特徴

まずは外見の特徴から見ていきましょう！

おでこが広い、とも言われています。

ホームズといえば「鹿撃ち帽」思い浮かべませんか？

実は原作では一言も出てこないんです。

「ボスコム渓谷の惨劇」という作品で挿絵を描いていたシドニー・パジェットが描いたものが、シャーロック・ホームズのイメージとして定着してしまったと考えられています。

パイプもまたしかり。

ホームズは曲がったパイプではなく、柄がまっすぐなものを愛用していたのです。

私あさもりのおススメ、グラナダ版「シャーロック・ホームズの冒険」での原作の再現は素晴らしいです。

DVDもあります。全６巻。現在はバラバラでしか購入できなさそうです。↓↓↓

性格

次に性格です。

私はホームズの性格をこう表現します。

こうです！

伝わりますか？この矛盾。

この矛盾こそがホームズの魅力です。

椅子に座って話を聞いただけでスマートに事件を解決するばかりではありません。

ホームズは完全無欠の完璧人間ではありません。

卓越した推理力を持ってはいるものの、なんだか身近にいるような人間味を感じさせるのです。

そのため「物語の架空の人物」なのに、まるで実在しているかのような錯覚をする人がいたんだと推測します。

特技

素晴らしいのは頭脳だけではありません。

もはやチート（笑）

趣味

優雅な雰囲気の中に科学実験とあるのがホームズらしいですね。

シャーロック・ホームズは実在するのか

ベーカー街２２１Bは実在するのか

ベーカー街は実際にある地名です。

イギリスのロンドンという都市にあります。

２２１Bという番地は架空のものです。

しかし、現在２２１Bを調べてみると「シャーロックホームズ博物館」となっています。

住所が

「221b Baker St, Marylebone, London NW1 6XE」

当時はこの架空の住所である２２１Bのホームズ宛に、事件を依頼する手紙が届いていたんです。

ホームズを実在の人物だと信じて頼った人が大勢いたんですね。

とても素敵な施設なので、みなさんぜひ行ってみてくださいね！

シャーロック・ホームズの人物像：まとめ

この疑問に対してライトに答えてみました。

シャーロック・ホームズはとても人間味あふれる人物で、決して完璧な「ヒーロー」ではありません。

警察を裏切ったり、犯人の味方をしたり、間違えたり、気分が乗らなかったり、矛盾が同居する魅力的な人物です。

私たちとそう変わらない人間なんですね。

だからこそ、実在の人物だと思い込む人がたくさんいたんだと思います。

この魅力的なホームズの物語を、ぜひともたくさん読んでほしいです！

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