※この記事には広告が含まれています※
- シャーロック・ホームズシリーズ原作を読みたい!
- でもどんな順番で読んでいいか分からない!
- 長編じゃなくて短編から読みたい!
- 図書館にあるやつを適当に借りてきて読みたい!
と思っている方はいらっしゃいませんか?
ちょっと待ってください!
実はシャーロック・ホームズシリーズには「絶対に守らなければならない順番」が存在します。
何個かの記事で書いていますが、めちゃくちゃ重要なので単体で記事を作りました。
絶対に間違えてほしくないので。
【超重要】「空き家の冒険」は「最後の事件」より後に読むこと
このサイトでは「出版順」(長編である緋色の研究から読むこと)をおススメしています。
が、
短編集から読みたい方のために、絶対に守っていただきたい順番があるので説明させてください。
ざっくりいうと
「シャーロック・ホームズの思い出」に掲載されている「最後の事件」を読んだら、
「シャーロック・ホームズの帰還」に掲載されている「空き家の冒険」が読めるようになります。
先に「空き家の冒険」を読んではダメです。
「シャーロック・ホームズの帰還」にはあのホームズ好きで有名なあさもりが一番大好きな作品「踊る人形」も掲載されていますが、帰還は最初に読まないでください!
最後の事件が終わらないと、空き家の冒険は始まらない!
ネタバレとかいう以前の問題です。
最後の事件が終わらないと、空き家の冒険は始まらないんです。
空き家の冒険だけ読んでも「?????」になります。
「最後の挨拶」じゃないですよ、「最後の事件」ですよ。(ここも紛らわしい)
よく最初に読む一冊に「シャーロック・ホームズの冒険」をおススメしているのを見かけます。
それでもいいんですが、それを読んだあとに「シャーロック・ホームズの帰還」を読むのはダメですよ。
短編集なら何でもいいわけじゃないんです。
とにかく「シャーロック・ホームズの帰還」の「空き家の冒険」を読む前に「シャーロック・ホームズの思い出」の「最後の事件」を読んでくださいね。
帰還の最初に掲載されているのが「空き家の冒険」です。
最初の物語がそれですからね、ページを開いたら読んでしまいますよっ!
帰還は思い出のあと。これゼッタイ!
新潮文庫・光文社文庫・創元推理文庫の各短編集の名前
ちなみに各出版社ではこうです。
- 新潮文庫
「シャーロック・ホームズの思い出(最後の事件)」
「シャーロック・ホームズの帰還(空家の冒険)」 - 光文社
「シャーロック・ホームズの回想(最後の事件)」
「シャーロック・ホームズの生還(空き家の冒険)」 - 創元推理文庫
「回想のシャーロック・ホームズ(最後の事件)」
「シャーロック・ホームズの復活(空屋の冒険」
んー、分かりづらい!
書けば書くほど分かりづらい(笑)
分かりますか??
伝わってます???
結論:おとなしく出版順で読めば解決!
シャーロック・ホームズシリーズは長編と短編からなる全60作品です。
たったの60作品です。
長編は4作品のみ、あとの56作品は短編です。短編は短いです。
こうなったら、もう全部出版順で読んでしまいましょう!
そうすれば絶対に「空家の冒険」を読む順番を間違えることはありません。
出版順を知りたい方はこちらの記事をどうぞ!!